寒波が 去り、 雪が 止んだら、
スズメたちが いっせいに、
ひなたぼっこを している。
空気は 冷たくても、
太陽の光は 暖かいね。
雪雲を 裂く様に
ほんの一瞬 光が差して
青い空が 現れた。
北風と太陽の 話のようだった。
ピンクの蘭の やさしい色を 見ていたら、
心地がよくて 穏やかな気持ちに なった。
人間には、
先のことは 分からない。
備えている つもりでも、
自然は 想像を 軽く 超える。
我が家の 鉢植えは
今日も 元気で 幸せそうだ。
花は いつでも どこでも、
本当に きれいだな。
時期ハズレは
マズイ のではないか?
勘違いで 得たものは、
冬の 厳しい寒さと
太陽の光の 暖かさかな。
雑草は いつ見ても 健康で、
生命力に あふれている。
息子いわく、
草は 酸素を作るために
どんどん生えてくる、 らしい。
腕時計の ベルトを
大好きな 黄色に 変えた。
時計が ずっと ステキに見える。
昼が 夜に バトンを渡す。
時は 決して とどまること無く
ゆっくりと 確実に 流れる。
今 夕日を見送って、
明日は また 日の出を迎える。
枯れたススキが 空を仰いで
風に吹かれている。
稲作の始まった 弥生時代にも
こんな景色が 見られたのかな。
朝の光に 包まれている 草達を
見ていると、 心が 素直になって
自分も 生かされていると 気づく。
1メートルの 大きな木に、
今年も 花の芽が つきだした。
陽の日差しに 見守られて、
心地が よさそうだ。
小さい 白い つぼみも
朝つゆの のった 葉っぱも
生命力に あふれている。
花が 開くのが たのしみだ。
新春に 春の花を みつけた。
なんと 上品な 薄紫だろう。
一輪で 凛と咲く姿に
こちらも 背筋が 伸びる。
新年あけましておめでとうございます。
快晴の空に 太陽が登るように、
今年が良い年となりますように。